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埼玉県





埼玉県は右半分が都会で左半分が田舎。そんな例え方をすると怒られそうだがおおかた間違ってはいないと思う。
そして私の好きな埼玉県も左側に集中しています。

埼玉といえば以前さいたまスーパーアリーナでスノボ用品を一式新しいものに買い替え、その1ヶ月後にスノボの板を折ってしまったことを思い出す。
それ以来毎年さいたまスーパーアリーナで開催されるシーズン前の大安売りの葉書が来ますが一度も行っていません、板は消耗品です・・・・と自分に言い聞かせる。
いい物を高く買って大事に使うより、安いものを買って駄目になったら買い換える。ウィンタースポーツではそんな持論を貫いてます。

さて、埼玉は秩父や長瀞などの自然がたくさん残っている部分がまだまだたくさんあります。近年は雁坂トンネルも開通し、秩父から山梨方面に抜ける道もできました。
このトンネルは秩父市民にとっては悲願のトンネルだったようで、市内の国道の案内看板(通称:青看)にも普通行き先の地名が書いてあるのに「雁坂トンネル」と明記されているところを見るとよほどこのトンネルに対して特別な思いがあったものだと思われる。

←芝桜とはこうゆうものです

ここは羊山公園と言い、芝桜で有名な観光地です。この写真はケータイで撮ったものですが案外キレイに取れたのでビックリしました。最近の携帯電話は3年前くらいのデジカメに匹敵します。
それより私はここに来るまでシバザクラなるものを知りませんでした。同行した人にこの光景を見た後「ところでシバザクラはどこにあるんだ?」と聞いたところ大笑いされたことを思い出します。
シバザクラは芝桜と書くようで漢字にすると分かりやすい、あぁなるほど。芝のように地面に咲く桜なんだなと納得。

しかしよくこんなに植えたものです。一つ一つはその辺に咲いてそうだけどこんなに寄り集まって咲いているとこんな観光地になるわけで・・・・特にこの日は人が多く、狭い遊歩道は大渋滞してました。
でも芝桜のシーズン以外はどうなっているんでしょう?


最近はこうゆう場所に来ると高そうな一眼レフカメラをもったシルバーな人たちが目立つ。カメラを趣味とする人が増えているように思える。
昔のフィルムカメラの時代もカメラ好きはいたと思うが、PCが普及したことによりそれに伴ってデジタル一眼レフも普及してきている。商売柄数値の上でもそれが明らかなのは分かっている。
カメラが売れる→記録メディアも売れる・パソコンも売れる・PC周辺機器も売れる
Windows95以来急激なブロードバンドの普及でどんな家にもPCがある時代になってきました。
飽和したPC業界も今度は1家に1台ではなく一人一台という軍略に出ているようで、退職した大量の団塊世代のシルバー達をメインターゲットにカメラ業界も奔走している。記録メディアなんかは1年経つと価格が半分くらいになっている。USBメモリなんかは5年前は1GBなんて高嶺の花だった。それが今は1GBのUSBメモリなんて1000円以下で購入できる。128GBのUSBメモリなんてのも出ている。10年後の未来はどうなっているんだろう?

雲取山



埼玉県と東京都と山梨県の県境に日本百名山の1つである「雲取山」という山がある。この山は中級者向けの山だと思うが日帰りで登るのはちょっと厳しい。なんせ片道6〜7時間もかかるルートなのだ。秦野からも少し距離があるのでそれなりの装備をして臨んだ。
今回はGAJIRO氏と勇作氏の3人での野郎3人登山となります。このメンバーなら気兼ねなく



私はここの山頂で不思議な光景を目にした。夕日で茜色に染まる光景はよく見るが朝日で青く染まる光景はそうそう見られるものではない。

左の写真が夕焼けの富士で、右の写真が朝焼けの富士です。同じ位置から撮影してます。

皆さんは紅富士という言葉をご存知だろうか?日が沈む際に夕日が富士を赤く紅色に染める現象を指す。
しかし私がこの日朝日が昇るころに見た富士は蒼く佇んでいた、深々とした幻想的な雰囲気が朝の澄んだ空気の中に再現されたのだ。
この不思議な青さには心引かれるものがある、これだから登山はやめられない。登っている時は辛いと思ってもそれを覆すくらいの「見返り」が待っているのだ。いつも。


山頂で食べるラーメンはうまい!登山で冷えきった体を温めるのは汁物が一番です。
真ん中の写真は出発時の風景です。先ほどの「青さ」とは違うのが分かると思う。

この雲取山は東京・埼玉・山梨の三県の県境上に山頂があります。

この雲取山は鹿によって木々の皮が食べられてしまうと言う「鹿害」が多発しているようです。
鹿害なんて言葉このとき初めて聞きました。私の住む秦野市もヤビツ峠に行けば鹿に会うことができます、特に深夜に遭遇率が高い。夜行性だから当然か。
鹿害を発見!現行犯タイーホだ!



長瀞ライン下り


日本3大ライン下りと言えば、阿武隈ライン下りと天竜川のライン下り、そして今回の舞台である長瀞ライン下りである。
今までライン下りはやったことがなかったが、この日は天気も良く絶好のライン下り日和となった。


「瀞」(とろ)とは流れが殆ど無い深い河のことを指す。この長瀞という地名もそう言ったところから来ているようである。
朝一番の始発船に乗るべく受付を済ませる。1500円はちょっと高い気もしたが舟下りはまだ未経験ということもあって楽しみにしていた。


普段は見ることのできない川面からの景色たち。なんだかゆったりとした時間が流れていた。
右の写真の鳥はあのようにして羽を広げて乾かしているんだとか。


少し想像と違ったのが、舟下りがゆっくりすぎるということ。もっと派手に水しぶきが飛ぶような行程を期待していた訳ですが、ところどころ左の写真のような白波が立つ部分があるだけで殆どの行程ではゆったりと船が進み、船頭さんの軽快な?トークを聞いていた。


15分ほどで船旅は終わり、ここからはシャトルバスで長瀞駅まで乗せていってもらえる。
最初、川下りをしたらどうやって戻ってくるんだろう?って思ってましたが心配ご無用でした。
人間はバスで戻れるが、船は4艘くらい重ねてあとでまとめてトラックで上流へと運ぶらしい。我々が降りてすぐに船はクレーンで吊るされていた。なるほど。


バスを降りるとそこは長瀞駅。この駅は関東の駅百選に選ばれているようで、休日ということもあってか、かなりの人で賑わいを見せていた。


私はあまり鉄道車両には詳しくないが、この路線では様々な種類の車両が使われていた。駅の近くをウロウロしているときに何度か電車が通ったが同じ種類の車両はなかった。どこかからの払い下げを使っているのかもしれない。詳しい鉄っちゃんならこれは〜系の車両とかわかるのかもしれない。


長瀞駅からライン下りの船乗場までの部分はご覧のような店が並んであり、まさにTHE観光地といった感じ。店の人の営業がなかなかすごかった。とりあえず腹が減ったのでここで昼食を取ることにした。


昼食というか殆ど軽食のような内容だった。右の写真は秩父のB級グルメのみそポテトらしいが、なんてことないお菓子のような味だった。

どちらかというとこちらの方がインパクトがあると思う。特に左の写真の煎餅は超堅焼きという字の如し、本当に硬かった。まるで氷を噛んでいるような硬さでした。あまりにも固くて食べられない人は1秒間水に浸して電子レンジで少し温めてから食べてくださいと書いてある。


名栗温泉「さわらびの湯」


今までいろいろと入ってきた温泉のなかでは、800円は高額な気がしますが、何となく入ってみれば納得する。
村落に最近出来たと思われるこの「さわらびの湯」はかなり人でいっぱいでした。なんとなく用事の無い村人がみんなここに集まってきているかのように思えた。この温泉の中には地元で撮れた野菜などが販売されており、温泉施設でありながら道の駅のような機能も兼ね備えていた。ただ、温泉に入るだけではなく周辺地域の情報源としてもありがたい施設でした。


最近はこれをチェックするのが恒例となっている。フッ素やメタほう酸が含まれる温泉というのはあまり聞いたことがありせん。
pH値が9.43なので弱アルカリ性だということがわかるが、皮膚にまとわりついて皮膜を形成するようなタイプのアルカリ泉とは少し違う。
無色透明無臭なのであまり温泉に入っているという実感がわかないというのも事実です。硫黄臭くて濁っているとなんとなく「それ」っぽいと思いますが実は無色透明が一番多い。
そんなに膨大な湧湯量ではなく、源泉温度が15.4度である。いわゆる「冷鉱泉」です。



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