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Vol.3 間取り・内装考察


マイホームネタ連載も今回で3回目。いよいよ内装、間取りについての考察に入っていきたいと思います。

まず、生活するうえでの基本的なところから考察していきたいと思います。


これが間取図となりますが、典型的な4LDKだと思います。
注文住宅を考えていたときは2階に洗面所・風呂を持っていくつもりで考えてました。なぜなら2階のベランダに洗濯物を干すことを考えると洗面所(つまり洗濯機があるところ)が2階にあったほうが干す際に動線が少なくて済みます。
布団を干すのもやはり2階だと思うので洗濯物関係は2階で洗って2階に干すというのが私の考えでした。

しかし今回購入した物件は2階でも1階でも陽当りは同じであり、どちらでも構いません。
なので1階に水まわりを持ってきても不利益は生じないと考えます。
洗濯物に関してはそれでもやはり2階のベランダに干すことが多いかと思いますが、バルコニー部分が2部屋にわたっていることが気に入ってます。このバルコニーだと1度に干せる洗濯物の量が倍増します。

また、地味に嬉しいのが風呂場に浴室乾燥機が付いているというところ。
これは風呂という狭い空間に洗濯物を干すことにより、乾燥効果で翌朝には衣類が簡単に乾くというもの。
よくホテルなどについている設備ですが最近の建売住宅にはほぼ標準装備となっているようです。
そして浴室乾燥機は風呂場のカビ防止にも役立ちます。
梅雨の時期等に、湿気が逃げにくい日が続くと黒カビが発生しやすくなりますが、湿度を抑えることによりカビそのものをゼロにすることができます。

注文住宅で建てようとしていた時に、三井ホームさんで「全館空調システム」の存在を初めて知りましたが、これは建物全体の温度と湿度を管理できるシステムです。大変素晴らしいシステムかと思いましたが、温度は人によって感じ方に温度差があり、冷房をつけると「寒い」と思う人と「ちょうどいい」と思う人がいます。なので一長一短かと思いました。

1F

それでは玄関から見ていこうと思います。
玄関は普通の鍵で開ける方法と指紋認証で解錠する方法の2通りとなります。最近の建売住宅の設備はすごいもんです。
真ん中の写真の壁のくぼみは「ニッチ」と呼ばれるもので、通常は花等を飾っておく場所のようです。
そして左を見ると格子付きの小型の窓があり、1階唯一の西側にある窓となります。これは普段開けておいて風通しを期待したいところ。


玄関から1階ホール(廊下)を見たところ。ここからは和室にもつながってます。和室へのアクセス方法がリビングからだけではなくここからも入れるというのが気に入ってます。部屋への入口が複数あるというのは風通しの善し悪しに影響してくるのでこれは嬉しい。
ただ、デメリットして1階部分の収納(キッチンを除く)はこの和室だけとなります。リビングに壁収納がないので何か買い足さないといけないかもしれません。


つづいてはキッチンです。左の写真は勝手口が写っておりますが東側となります。
網戸の状態で開けることもできるので、暗くてジメジメしたキッチンにならないように採光と風通しには気を配りたいと思ってます。
コンロはIHクッキングヒーターではなくビルトイン式のガスコンロとなります。家の北側にプロパンガスが設置されておりますがガス屋さんは大変でしょうね。
食洗機が標準で付いていたのはこれまたありがたい。食洗機で食器を洗ったあとはそのまま乾燥もしてくれる機能もあるので、極論をいえばここに入れっぱなしで使うときにここから取り出せばいい(たぶんちゃんとしまうとは思いますが・・・・)
キッチンのカテゴリーとしては最近流行りのオープンカウンター式となりますが、上部に収納があるため少し狭い印象です。


お次はリビング。LDKとして17畳ありますがキッチン部で5畳くらいだから実際には12畳程度でしょうか。3方に窓があり、南側の窓から見る景色は気に入ってます。ここにはダイニングテーブルとソファー等を置く予定ですがレイアウトを決めるのに時間がかかりそうです。


1階の水回り写真です。風呂はもう少し広いほうがいいと思いますが建売なので仕方ありません、これでも標準的なサイズだと思います。
ジェットバス・ミストサウナ・テレビ・スピーカーなどが付いてますがどれもあまり使わない気がします(^^ゞ
洗面所は蛇口がシャワー式なのでちょっと髪を濡らしたい時に便利です。トイレに関しては特に特筆すべきところはありません。



2F

2階にはこの階段を上っていくわけですが手摺がついているのが地味に嬉しい。最近の住宅は手すりは標準装備のようです。

2階のトイレですがこちらにはウォシュレットがついてませんでした。ここは妥協しないで欲しかった・・・・


こちらは7.5畳の寝室。流石にここには収納が豊富に設置されており洋服類をしまうのに困らない。タンス類は不要かもしれない。

また、この部屋には屋根裏収納に続く階段があるが、このスペースにはスノボの板等を置いている。使用品度が低いものが入る場所として使用する。

ただ、この屋根裏収納のハシゴがあるおかげでベッドの配置位置が限られてしまうという問題が発生している。


続いてこの部屋は2人目の子供ができない限りは私の「書斎」として使用することになっている。

当ホームページはこの部屋で作られ、配信されることになるわけだが、当然のようにLANは来ていない。1Fリビングに電話線とLANが来ることになっているがリビング以外は全て無線LAN環境を構築する他なさそうである。WiMAXルーターを買って全面的にブロードバンド環境をワイヤレス化しようかと思ったが諸般の事情によりプロバイダを変えたくないためやはりネットは「光」を継続したい。

この部屋は5.25畳と小ぶりな部屋だがしっかりと収納は備えられている。バルコニーは隣の寝室とつながっているがこちらは奥行が狭くなっている。

バルコニーの端にはエアコンの室外機を置くことになると思う。


この部屋は6畳の子供部屋。2階で唯一バルコニーに出ることができない代わりに出窓がついている。

南西側に窓が取られており、また違った眺望が楽しめるのが特徴。収納の形式は2階部分は皆共通です。


電気は40アンペアのようなので、すぐにブレーカーが落ちる心配はなさそうです。エアコンのところはAC200ボルト対応のようなので安心しました。



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